永世タイトル称号の表彰について
佐渡支部で行われているタイトル戦での優勝回数が5期連続または通算7期で永世タイトル称号者として表彰する。(平成16年総会で決定)
佐渡TV杯佐渡名人戦
渡辺産商杯
- 称号:永世産将
- 甲斐 誠 3~4期・12・15期・23~25期 通算7期
⇒贈位状へ
新潟日報杯棋王戦
- 称号:永世佐渡棋王
- 山田晴男 3・7・20・21・24・27・31期 通算7期
⇒贈位状へ
産経新聞杯棋聖戦
- 称号:永世佐渡棋聖
- 該当者なし
三國杯グランドチャンピオン戦
- 称号:永世佐渡グランドチャンピオン
- 該当者なし
【永世表彰の賞状】
甲斐 誠永世産将(平成18年1月2日)
昭和54年(1979年)/1期目
昭和55年(1980年)/2期目
昭和63年(1988年)/3期目
平成03年(1991年)/4期目
平成11年(1999年)/5期目
平成12年(2000年)/6期目
平成13年(2001年)/7期目
甲斐誠さんが20歳になったばかりの、昭和54年・55年に連覇したのが始まりで、昭和63年に3期目、平成3年は絶好調で産将・棋聖・棋王の三冠王。
40代に再び絶好調で平成11年から13年まで三連覇で通算7期となり
永世産将位を贈られました。
山田 晴男永世棋王(平成17年10月2日)
昭和47年(1972年)/1期目
昭和51年(1976年)/2期目
平成01年(1989年)/3期目
平成02年(1990年)/4期目
平成05年(1993年)/5期目
平成08年(1996年)/6期目
平成12年(2000年)/7期目
佐渡支部初期の頃から山田晴男さんは強く、昭和47年30代半ばで棋王戦初優勝。この年名人位と併せて二冠王に輝いている。
棋王戦は昭和51年に2期目で、平成1年から平成12年の間に4期優勝して通算7期となり永世棋王位を贈位されました。
佐々木 好晴永世名人(平成17年2月6日)
昭和62年(1987年)/1期目
昭和63年(1988年)/2期目
平成01年(1989年)/3期目
平成02年(1990年)/4期目
平成03年(1991年)/5期目
平成04年(1992年)/6期目
平成05年(1993年)/7期目
平成12年(2000年)/8期目
平成14年(2002年)/9期目
大学将棋部で活躍してきた佐々木好晴さんは佐渡支部へ戻ってからも強く、昭和62年から連続7期名人位。
平成12年からは3期連続で甲斐誠さんと名人位を争い、通算9期となり永世名人位に推戴されました。
山田元章永世名人(平成19年2月)
平成08年(1996年)/1期目
平成09年(1997年)/2期目
平成10年(1998年)/3期目
平成16年(2004年)/4期目
平成17年(2005年)/5期目
平成18年(2006年)/6期目
平成19年(2007年)/7期目
平成20年(2008年)/8期目
平成22年(2010年)/9期目
大学将棋部で鍛えた山田元章さんは佐渡支部でも強く、平成8年から連続3期名人位に就き、就職のため名人位を返上。
平成16年からは佐渡へ戻って5期連続で名人位獲得。永世名人位に推戴された後に平成21年伊貝仁君に1期譲ったものの翌年名人位に復位しました。