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支部紹介

日本将棋連盟佐渡支部は少人数ながら、5大タイトル戦と月例戦で毎月将棋大会を開催するなどの活動をしています。ここでは【1】佐渡支部の概要を見ていただき、【2】会員・役員一覧を示すとともに、これまでの佐渡支部を支えてきて近年亡くなられた先輩達のお名前も一覧していただきたいと思い、
【3】物故会員情報を載せています。また新しい会員を得るため”会員募集”のページへ跳ぶこともできます。

link1point""会員募集"のページを読む

【1】支部概要

名称 日本将棋連盟佐渡支部
支部設立 昭和41年11月
支部住所 新潟県佐渡市両津湊343-4

昭和41年11月に数名の同好の士が集まり、佐渡支部が結成されました。初代支部長は磯野修平氏(当時の両津市)で、副支部長には2代目支部長の中村佐一郎氏(両津市)や3代目支部長の佐藤晴雄氏(両津市・ホテル花月)が名を連ねていました。

多い時には40~50名の会員を誇り充実した将棋大会をくり広げていました。時代の流れと共に娯楽の中心であった将棋を指す人口も減り、テレビゲームに押されるようになって、現在では20名余りの小さな支部になっています。

佐渡支部の歴史のなかには、強豪が幾人も出ており昭和50年代は大沢春夫氏を中心に山田晴男氏・伊藤雅勝氏・小田竜二氏・川辺千年氏などが活躍した。昭和60年代から平成14年頃までは、佐々木好晴氏を中心に地多繁佳津氏、甲斐誠氏などがトップを争っていました。そして現在は、山田元章氏を中心に甲斐誠氏や中学生強豪伊貝仁君などが、毎月行われるタイトル戦や月例チャンピオン戦を戦っています。

佐渡支部の独自の工夫のいくつかを紹介してみます。将棋大会の時には表彰式まで全員が残っていることが大事だということで、平成8年からスイス式の大会運営を取り入れ、平成14年からはレーテイング方式での個人成績順位を導入して、大会でのクラス分けなど運営に関しては順調にいっているようです。またタイトル戦で多く優勝する強豪たちの存在をあらためて支部で認めるため「永世タイトル称号」贈与の制度を平成16年に取り入れて、【永世佐渡名人】【永世佐渡棋王】【永世産将】の表彰を行いました。

昨年、今年と2年連続でプロの王将戦第7局が佐渡で行われたことを将棋ファン獲得のチャンスとして支部会員一同頑張っていきたいと思います。

【2】支部会員および役員一覧

【3】最近の物故会員

逝去年度 氏名 段級 逝去年齢 佐渡支部での活躍
2006年 佐藤 晴雄 参段 76歳 支部長/1969年名人(1期)
2005年 佐々木好晴 四段 52歳 永世佐渡名人(通算9期)/優勝24回
2005年 清水 均 初段 55歳 平成16年最多対局賞(68局)